商業店舗 造成工事
~信頼と実績で明日を拓く 山本建設~
福岡県北九州市八幡東区にて商業店舗建設予定地の造成工事を受注しました。
現場はジ・アウトレット北九州の近くで最近賑わいを見せている地域です。
休日には他県からの来訪者も多いことから、商業店舗にはうってつけの場所であります。
工事内容
- コンクリート取壊し、処分 300㎥
- 土砂掘削、残土処分 1800㎥
- 間知ブロック積み 300㎡
第三者災害対策
1800㎥の土砂を掘削、処分するにあたり現場には300台を超えるダンプトラックが出入りします。
現場付近は歩行者や通行車両が多い為、第三者災害対策として入口付近に交通誘導員を2名配置しました。
地域的にご高齢の方が頻繁に歩いていた為、歩行者第一優先で誘導を行いました。
養生
法面掘削後の切土面は雨水浸透による浸食を防止する為、ブルーシートで覆い養生を行いました。
養生
ワンポイント
法面崩壊のほとんどの原因が雨水である為、雨水を速やかに排水することがカギとなります。
間知(けんち)ブロック積み
よく見かける法面を保護している四角いブロックは一般的に間知(けんち)ブロックと言ってブロックを積み上げ裏側に生コンを流し込み一体化させて強度を強くしております。
この擁壁(ようへき)は古くから使用されており造成工事では見え高5mまでなら使用することが可能で汎用性の高い製品です。
間知ブロック
ワンポイント
今回の現場はカーブとなっている箇所に施工した為、どうしてもブロックどうしが開き見た目が悪くなってしまいます。これを如何に綺麗に見せるかが職人の技となります。
竣工
2か月にわたる工事でしたが施主様からは「非常に丁寧に仕事をしており安心して見ていられた」と高評価を頂きました。
山本建設は30年以上前までは重機土工の専門業者として営業しておりました。
このような造成工事を中心にやっていた為、得意分野でしたが少しずつ形を変えて来たことにより5年ぶりの造成工事となりました。
いつの間にか山本建設=造成工事というイメージが薄れておりますが、山本建設はいつでもご用命賜りますので宜しくお願いします。
この記事を書いたスタッフ
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皆さんこんにちは広報担当のKouyuです。
インターネットやSNSの普及で世界中に情報が飛び交い社会が変化するスピードも加速している昨今、建設業界においても例外ではなく私たちも多様化するニーズに対応するべく困惑しながら何とか生き残っております。
皆さんにはブログを通じて私たちが抱えている苦悩や建設業の楽しさを少しでも共有できればと考えております。
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