地盤改良工事(D・BOX工法)

地盤改良工事(D・BOX工法)
地盤改良工事(D・BOX工法)

~信頼と実績で明日を拓く 山本建設~

福岡県遠賀郡遠賀町にて新築戸建住宅の地盤改良工事をD・BOX工法にて施工しました。

遠賀町

遠賀町は福岡県北東部の遠賀平野に位置し東側には一級河川である遠賀川が流れており水と緑に囲まれた自然豊かな土地で北九州市のベッドタウンとして発展しております。

しかしながら遠賀川流域においては太古の昔から英彦山と福知山から流れてきた水が暴れ川となり氾濫を繰り返し沖積層(ちゅうせきそう)とよばれる軟弱な粘土質の地層が数十メートル堆積してできた土地であるため、建物などの構造物を設置する場合、必ずと言っていいほど地盤改良工事が必要になってきます。

D・BOX工法の特徴

地盤改良工事というと様々な工法がありますが、一般的に支持層まで杭を打ち込み構造物を支える杭工法があります。

先ほどご紹介した地域においては軟弱層が数十メートル堆積しているため、支持層まで杭を打ち込むと多額の費用が掛かってしまいます。

また当該地域のような地盤では粘土層の特性として粘土が押しつぶされるような感じで土地全体が少しずつ下がっております。

添付写真のような場所を見たことはありませんか?

これは橋梁工事を行った際に杭を支持層まで打ち込みその上に橋梁を設置したことにより橋梁自体は下がらないが、長い年月を経て周辺の土地が下がってきたため段差が生じております。
こうなると車の通行に悪影響があるため、自治体は舗装をやり直すといった補修工事を行うことになりさらに費用が掛かってきます。

D・BOX工法は軟弱層が何十メートル堆積していてもD・BOX特有のメカニズムにより表層(地表から0.5m~1m程度)で構造物を支えることが可能であり費用も最小限に抑えることができます。
また杭工法とは違い周辺の土地が下がれば一緒にD・BOXも下がるため、段差が生じることはありません。

新築戸建住宅にて

今回は住宅の地盤改良を行いました。
戸建住宅は建てる前に地盤調査を行い地盤の支持力が足りなければ地盤改良を行うことが法律で義務付けられております。

D・BOX工法は認定機関(日本建築センター)での証明もとれておりますので安心して使用できます。

日本建築センター 「技術審査証明工法」

NETIS満了技術 (旧KT-100098VE)
一般財団法人 日本建築センター「建設技術審査証明」取得
(BCJ-検査証明-266)
沿岸技術研究センター評価証取得 第18006号

建設技術審査証明書(日本建築センター)
評価証明書(沿岸技術研究センター)

建設技術審査証明書(日本建築センター)

戸建住宅においてはハウスワランティという保険会社の保証(20年で5000万円)が受けられます。
(ただし当社のような登録事業者が施工しなければ保証は受けられません。)

ハウスワランティ 「保証制度登録認定証」

登録認定番号:C031776
登録日:2023年4月19日

これから新築を建てる方やD・BOXに興味のある方は是非ともお問い合わせください。

地盤改良 D-BOX工法
地盤改良工事 D・BOX工法

地盤改良 D・BOX工法

地盤補強と振動低減効果を同時に実現。
地盤補強だけでなく振動や液状化被害の低減性能も備えており、他工法とは一線を画す特徴ある地盤改良工法です。

D-BOX(ディーボックス)は一般財団法人日本建築センターより「建設技術審査証明」を受けており、安心してご利用頂ける工法です。

この記事を書いたスタッフ

Kouyu
Kouyu株式会社プロステック 代表取締役
皆さんこんにちは広報担当のKouyuです。

インターネットやSNSの普及で世界中に情報が飛び交い社会が変化するスピードも加速している昨今、建設業界においても例外ではなく私たちも多様化するニーズに対応するべく困惑しながら何とか生き残っております。

皆さんにはブログを通じて私たちが抱えている苦悩や建設業の楽しさを少しでも共有できればと考えております。