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リニア中央新幹線 2027年の開業断念
リニア中央新幹線、夢の超高速鉄道として2045年東京・品川~大阪間の全線開通を目指し2024年3月現在、建設・土木工事が進められています。
リニア中央新幹線計画は、2027年東京・品川~名古屋間の開業予定でしたが、2024年3月29日JR東海(東海旅客鉄道株式会社)の発表により「東京・品川~名古屋区間において、2027年の開業目標を断念する方針を明らかにした。」との報道発表がなされました。
以前から静岡県内での着工に関しては目途が立っていないなど、工事の遅れによる開業延期が指摘されていました。
断念した理由については、静岡県とJR東海との間で南アルプスのトンネル工事による水資源や生態系への環境保全の観点から協議を継続してきましたが、話し合いの長期化によりトンネル掘削工事着工に至っていない為です。
静岡工区については2017年に工事契約を結んでいますが、建設・土木工事に着手出来ないまま6年4ヵ月の年月が経過。静岡工区は全長約8.9キロメートルにおよびます。
水資源・生態系などへの影響懸念
静岡県・山梨県・長野県の3県にまたがる標高3,000メートルを超える山々が連なる山岳地帯は南アルプスとも呼ばれ、豊かな自然環境が保たれており、多種多様な動植物が生息しています。この地域は稀少な動物や植物の生息地として知られており、日本固有の種を多く見ることができます。
静岡県は、以下の懸念点を挙げています。
- トンネル湧水による大井川の水資源への影響
- 生物多様性への影響
- トンネル発生土による南アルプスの環境への影響
引用:リニア中央新幹線整備工事に伴う環境への影響に関する対応

今回の2027年の開業断念の報道は、全国的にも大きく取り上げられています。
私たちが生活していく上で、豊富な「水資源」や「環境保全」はとても大切なことです。
今回の報道を踏まえ、リニア中央新幹線の開業が遅れることはたいへん残念なことではあります。ですが地元地域の方々との対話を通じ、建設的な協議によってこれらの課題が解決に向かっていくと期待が寄せられています。
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