リニア中央新幹線（国土強靭化）

～信頼と実績で明日を拓く 山本建設～

夢の超高速鉄道の乗り物として東京から大阪間をおよそ1時間で結ぶという目標を掲げ、リニアモーターカーの開発は1962年、昭和37年に国家プロジェクトとしてリニアモーター推進浮上式鉄道の研究がスタートしました。

2023年11月現在、リニア中央新幹線、夢の超高速鉄道として2045年の全線開通を目指し建設・土木工事が進められています。東京、大阪間をおよそ1時間で結び、現在の東海道新幹線よりも飛躍的にアクセス時間が向上されますね。

現在、東京駅から新大阪駅までを結ぶ東海旅客鉄道会社（JR東海）の高速鉄道路線（新幹線）が運行されています。

では、東海道新幹線には問題はないのでしょうか？

2023年8月に発生した台風7号の影響で、東海道新幹線の運行ダイヤに大混乱が生じました。
この時はお盆期間中だったこともあり、より多くの乗客の皆さんに影響が出てしまいました。
日本の大動脈輸送である新幹線の運休停止は私たちの暮らしや生活に大きな影響が出てしまいます。

大地震や台風による豪雨など大規模な自然災害によって東海道新幹線の運転見合わせなどが発生した場合、混乱の影響は計り知れません。

国の取り組みに、国土強靭化は災害に対する事前の備えとして、予断を持たず最悪の事態を念頭に置き、人命を最大限に守り、また経済社会が致命的な被害を受けず、被害を最小化して迅速に回復する、「強さとしなやかさ」を備えた安全・安心な国土・地域・経済社会を構築することを目指しています。
また国土強靭化計画には、地域の強靭化の推進と民間の取り組み促進。とあります。

国土強靭化を効果的に進めるにあたり、都道府県・市町村などの地方公共団体と民間事業者との連携がたいへん重要になってくるんですね。

引用：国土強靱化とはより

リニア中央新幹線は、災害リスクへの対応として大動脈の二重系化による国土強靭化の考え方を軸としています。

もしも、大規模な自然災害などで現在運行中の東海道新幹線が全線ストップしてしまうという事態になった時、産業や経済に深刻なダメージを負ってしまい私たちの生活にも多大な影響が出てしまいます。
東海道新幹線は開業から2023年現在、およそ60年が経過し高架橋などの老朽化問題、また大地震や台風などの豪雨の災害で度々ダイヤにも影響が発生しています。

リニア中央新幹線では、全線のおよそ9割が山岳地帯のトンネルを通るため、東海道新幹線とは異なり地震や豪雨の影響も受けにくく災害リスクへの備えになるんですね。

もしもの時の災害時の為に、事前に話し合っておくことは大切です。
災害が発生したとき、どんな被害が想定されるか、それを防ぐためにはどうしたらいいかなど、まずはご家族やご友人、職場などで話し合ってみましょう！

内閣官房ホームページより、ワークシートのご案内。

私たち山本建設会社では防災・減災の必要性が高まる中、国土交通省「国土強靭化計画」を踏まえ公共工事及び民間工事受注から施工に携わり、道路・鉄道・河川改修・上下水道・造成工事など様々な建設・土木事業で強靱（レジリエント）なインフラ構築を実現して参ります。

私たち山本建設では、地域社会の一員として皆さまの暮らしの安心・安全につながる建設・土木工事をこれからも進めて参ります。

建設・土木業界に関するその他、内容

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リニア中央新幹線「はじまり・歴史など」はこちらからご覧下さい。